(igf2021:108) Re: 「IGF2021国内事前イベント」のセッション提案の採否
飯田 陽一
2021年 9月 3日 (金) 14:53:35 JST
各位
ご参考までですが、現在、本年のIGFポーランドの
メインセッションの内容をMAGで議論していますが
テーマを決定した後、各セッションのあらすじ・進行を
議論しているところです。
この課程でお互いにスピーカを推薦しあったり、
当初想定したスピーカが対応できない事が判明して
新たな人選を公募してみたりと、やり取りが続いています。
セッションの存否、大まかなテーマが決まらないと
実際の声がけができないケースが多いため、どうしても
セッション採択時には仮置き、あるいはカテゴリーのみで
進めるしかないというのが、特に国際的なスピーカの
レベルでは当然のこととされているようです。
国内でも存否の確定しないセッションの確約を取るのは
難しいケースもままあると思いますので、採択後、
可及的速やかに決めるよう努力頂くのが現実的かと思います。
飯田陽一
-----Original Message-----
From: igf2021 <igf2021-bounces @ japanigf.jp> On Behalf Of HiroHOTTA
Sent: Friday, September 3, 2021 2:25 PM
To: igf2021 @ japanigf.jp
Subject: (igf2021:107) Re: 「IGF2021国内事前イベント」のセッション提案の採否
(重要な提案箇所のTBDに関して)
小畑さん、
> 参加者が確定していない提案も採択期限には採用できないと思います。
小畑さんがおっしゃる気持ちはとても判るし、本来そうあるべきとも思
うのですが、これは、難しいところだと思います。
(今回は特に)多くの人が競って手を挙げている状態でなく、どちらか
というとお願いしてコンプリートなプランがなく少し柔らかい状態でも
提案いただいている、という状況に近いと思っています。
1週間後に全登壇者がconfirmedの状態であった場合だけ採択するから、
期限内にconfirmationを取れ、というのは、現実的に難しい気がします。
1.5カ月後に開催される本番の2-3週間前には決まっていて欲しいですが。
ちなみに、最近はもっと厳しいのかもしれないのですが、2016年に私が
organizerとしてグローバルIGFに提案したセッションは、仮の登壇者リ
ストは書いたもののfully confirmedはゼロ人であると付して8月に提案
し、10月(?)だったかにそのまま採択され、12月の本番の2週間くらい前
までfully confirmed状態にならないまま大変苦労したのを覚えていま
す。この例は非常に悪い例だと思いますが、IGF本体でもそうでした、
という例です。先のメールで書いたように、APrIGFも100% confirmedと
なっていなくても採択を判断しています。
堀田博文
On Thu, 2 Sep 2021 23:46:05 +0900
Toshiya Jitsuzumi <jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp> wrote:
> 状況は理解しました。
> であれば、募集段階でその旨を明記しておくべきだったと思います。今の段階で、マルチステークホルダー条件を課すと最悪、取り下げという選択肢を容認しないといけません。
>
> 実積
>
> ==================================================
>
> Toshiya JITSUZUMI, Dr., MBA
>
> Professor, Faculty of Policy Studies, Chuo University
>
> e-mail: jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp
>
> ==================================================
>
>
> 2021年9月2日(木) 23:18 小畑至弘 <yoshihiro.obata @ bizmobile.co.jp>:
>
> > 実積先生、
> >
> >
> > 今回はまだ応募数が少ないので問題が無いですが、APrIGFに応募した経験などを加味するとジェンダーダイバーシティも含めて全てを満たさないとポイントで負けて採用されないです。
> > ただ、どのセッションも満たしていないのは流石に問題では無いかと思います。また、参加者が確定していない提案も採択期限には採用できないと思います。
> >
> > 小畑
> >
> > ?Y.Obata @ BizMobile
> >
> > 2021/09/02 22:54、Toshiya Jitsuzumi <jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp>のメール:
> >
> > ?
> >
> > 条件の趣旨は理解できますが、全てのセッションでマルチステークホルダー色を求めるのか、あるいは、セッションの組合せによって全体としてマルチステークホルダーの参加を目指すのかという点について、以前、全体のセッションの組合せ(というか時間割)を検討する際には後者が軸というふうに議論が進んでいたのだと理解しています。
> > 方針が変わったのであれば、その旨をきちんと示された方がよいかと思います。
> >
> > 実積
> >
> > ==================================================
> >
> > Toshiya JITSUZUMI, Dr., MBA
> >
> > Professor, Faculty of Policy Studies, Chuo University
> >
> > e-mail: jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp
> >
> > ==================================================
> >
> >
> > 2021年9月2日(木) 22:14 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>:
> >
> >> 小畑さん、
> >>
> >> コメントとして記したものは、実現を目指すことを約束いただくこと
> >> を条件に採用とするものと考えています。これは私が今日の委員会で
> >> 考えていたことですが、はっきり決めた訳ではないので、プログラム
> >> 委員の方も含め、ご意見あればお願いします。
> >>
> >> なお、APrIGFでは、confirmされていない内容については実現するよう
> >> 努力することを条件に採用を判断しており、実現されなかったらその
> >> 提案者が翌年以降提案しても、その評価において「怪しいから不採用
> >> とする」みたいな評価に向かうような力が働いています。
> >>
> >> 堀田博文
> >>
> >>
> >> On Thu, 2 Sep 2021 20:02:51 +0900
> >> Yoshihiro Obata <yoshihiro.obata @ bizmobile.co.jp> wrote:
> >> > 堀田さん、
> >> >
> >> >
> >> どの提案にも「政府」が入っていないのは何とかならないのでしょうか?また、ラストコールは良いですが、コメントを付けている点がラストコール締め切りまでに解消されるのでしょうか?解消されない場合には採択取り消しとなるのでしょうか?
> >> >
> >> > 小畑
> >> >
> >> > On 2021/09/02 19:56, HiroHOTTA wrote:
> >> > > 活発化チームの皆様、
> >> > >
> >> > > 9月2日のプログラム委員会にて「IGF2021国内事前イベント」の
> >> > > セッション提案の採否を議論しました。その結果、
> >> > >
> >> > > 「いただいた5提案すべてを採用する」
> >> > >
> >> > > ということを活発化チームに諮ることとなりました。現時点より
> >> > > 7日間のラストコールにかけさせていただきます。
> >> > >
> >> > >
> >> > > ラストコール内容↓
> >> > >
> >> =======================================================================
> >> > > 以下、5提案を、→に記したコメント付きで採用とする
> >> > >
> >> > > 1 八田真行 「サイバー主権とスプリンターネット:分裂するインターネットの
> >> > > 現状と課題」
> >> > >
> >> > > →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > > 定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > > ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 2 八田真行 「エンド・ツー・エンド暗号化:規制の動きと社会への影響」
> >> > >
> >> > > →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > > 定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > > ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 3 小宮山功一朗+上田格 「脆弱性情報のガバナンス ーセキュアな製品をつくる
> >> > > ための官、民、市民社会の取り組み ー」
> >> > >
> >> > > →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > > 定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > > ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 4 水越一郎 「ネットワーク中立性 韓国 netfilx訴訟のインパクト」
> >> > >
> >> > > →マルチステークホルダーでの議論となるようセッションの具
> >> > > 体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 5 立石聡明 「インターネットはいつまでも"Trusted"であり続けられるか」
> >> > >
> >> > > →マルチステークホルダーでの議論となるようセッションの具
> >> > > 体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 以上
> >> > >
> >> =======================================================================
> >> > >
> >> > > 堀田博文@on behalf of プログラム委員会
> >>
> >>
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