(igf2021:552) Re: ユースIGFについて

Sei_Honda
2022年 4月 12日 (火) 13:48:13 JST


誤解のないように言っておきますが、山崎さんに私は何か指示とか依頼をしたのではなく、
以前ユースIGFについてどういう方向性で企画できるか、フランクに話してみましょうという話になっていて、
年度明けに持ち越しになっていたので、他の皆さんも入って話してもらえたらどうかと提案したまでです。

山崎さんの上司が前村さんであることはもちろん承知しておりますし、
IGFのリソースが何もないので、Google クラウドを貸していただいているだけということは理解しています。

ただ、今後作る資料とかはいったんJPNICさんに預かってもらうのが良いと思いますが、皆さんいかがでしょうか。
事務取扱について、何か提案があればお寄せください。

本田

2022年4月12日(火) 9:09 Sei_Honda <seihonda @ gmail.com>:

> 小畑さん、
>
> 具体的なコメントありがとうございます。
> 腰を据えてやるからには、各企業から100万ずつ集めて約1000万、政府からも1000万、
> 他からも同額相当の貢献を集めて進めていくべきだと思っています。
> これはもちろん年間予算で3000、5000のレベルを目指すという意味です。
> そのためには、まず政府が本気を示してくれないとなりません(お上文化なので)
>
> 人の派遣も初期には良いですが、後々から政治的な綱引きになることを懸念します。
> ドネーションとしての会費拠出のほうが自然な気がいたします。これは説得して回らなければなりません。
> ある意味インターネット事業者・プラットフォーム等々の社会的義務だと思っています。
> 理想論かもしれませんが、あくまで理想を貫いて大風呂敷でやらないと本気で活動は進めていけません。
>
> いつまでも手弁当でこじんまりとやるのがいいか、国家・国際レベルで日本がイニシアティブをとれる形で
> インターネットガバナンスに関わるのか、果たして関わるべきなのか、
> 日本のインターネットを創って来られたJPNICの理事レベルの皆様にもお聞きしたいところです。
>
>
> Regards,
> Sei Honda
>
>
>
> 2022年4月12日(火) 8:30 小畑 至弘 <yoshihiro.obata @ iot-ex.co.jp>:
>
>> 堀田さん、
>>
>>
>> JAIPAは事業者の業界団体ですし、100%会員からの会費で運営されています。大半はボランティアで、年間の予算も3000万円余りです。よって、他の団体への参加と同様に、非常勤の理事を派遣したり、会員として会議に参加したり、無償の後援をしたりという形になるかと思います。人や資金の提供は理事会の同意が必要ですが、そもそもギリギリでやっているので難しいでしょう。会費を徴収して会費を払うというのはかなりの特例です。
>> IGF
>> Japanの時は設立発起人だったので事務局を兼務していましたし、寄付金を集めてAPrIGFをホストしたりしましたが、今は団体としてそこまで体力があるとは思えないです。政府機関は、同様に他の団体に対するのと同じようなサポートをしてもらえると思いますが、運営費の一部を負担するとなると事務局への出向や天下りを受けて政府も一部運営する組織形態にするしか無いのかと想像しています。すると、今からだと来年度予算での調整となるでしょうね。また、事務所は必要でしょうし、その他諸々のコストはかなり嵩むのでは無いかと思います。
>>
>> どういう組織形態にするかによって、組織の能力が大きく異なります。ユースなど様々な分野に手を広げるのであればそれなりのサイズの組織をイメージする必要があると思います。そのイメージに沿って、設立趣意書や定款案等を揃えて会長を選任し、役所や企業を100箇所くらい寄付金回りすると組織の具体的な形が見えてくるのでは無いかと思います。全面的に総務省や経産省がサポートしてくれる環境が整えられれば企業からの寄付も受けやすいでしょう。さもないと100万円を超える定期的な会費は大企業でもなかなか出せないと思います。団体への出向は更にハードルが高いですね。逆に、今までの議論のように1000万円位で済ませるような小さな組織を作るとしても、10万円ずつとなると多大な労力を要するでしょう。また、どのような組織となっても、会費に区分が生じれば会員の権利を分けないといけないです。そういう議論も定款の議論でする必要があると思います。
>>
>> 小畑
>>
>> On 2022/04/12 0:04, Sei_Honda wrote:
>>
>> 堀田さん、
>>
>> これはプログラム委員会マターだとは思っていません。
>> あくまで先行着手の企画段階で、2023に間に合う保証はありません。
>>
>> ただ、感触的にユース世代は立ち上げがうまくいけば。かなり早いペースでIGFの概念を広めていってくれる力があると思います。
>> またアフリカでは、IGFスクールのようなものをやって政策担当者レベルから育てているそうです。
>>
>> いろいろ手がけて大丈夫なのか、という声もありましょうが、
>> 日本は(これもまた)感触的にグローバルから2周半遅れていますので、
>> 毎週どれかの会合(本会合・プログラム企画・エンゲージメント・ユース)をやっていてもおかしくないと思っています。
>>
>> 別メールの私の発言と矛盾もしますが、マルチステークホルダーには
>> 同時に四方向にリーチしていかないと間に合わないと考えています。
>> 人手が足りないので、人を集めるためにイベントをやりエンゲージするというのが僕の提案です。
>>
>> 政府機関とJPNIC、JAIPAはどのように関わっていただけるのでしょうか。
>>
>> 本田
>>
>>
>>
>> 2022年4月11日(月) 23:12 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>:
>>
>>> 本田さん、前村さん、皆さん、
>>>
>>> ここ何回か、会合に大きく遅れて入り最後まで参加できず去るという状
>>> 態が続いています。全部把握できておらず申し訳ありません。次回はさ
>>> らに参加時間が短くなる予定です。高松は他用のため次回参加できない
>>> と聞いています。
>>>
>>> 今回話題になっているユースIGFというのは、秋イベントへの組み込み
>>> イベントでしょうか? だとすれば、エンゲージメントも含めプログラ
>>> ム委員会マターですね?
>>> それとももう少し息の長い話でしょうか? だとすれば 組織化のマター
>>> ですね?
>>> 両方だとすれば、もっと考えることが増えますね?
>>>
>>> 私個人の意見としては、昨年のGather&Talkは、活発化チームにも情報
>>> 共有・相談しつつ集客努力してそれなりに頑張ったものの、日本youth
>>> に対してはほぼ無効果だったと実感しています。実積先生がおっしゃっ
>>> ているようにYouthのほぼ全員がIGFに関してロープロファイルなので、
>>> ロープロファイル集団を中心対象とする方策を練る必要があると思いま
>>> す。つまり、じわじわ効くものなので、今年どころか2023にも間に合わ
>>> ないと感がるのが妥当ではないかと思います。
>>>
>>> 大事であることは理解するし強く同意するのですが、あきらめるという
>>> 判断も含め、早く判断しないと、そこそこ力使って付け焼刃でやって失
>>> 敗するという力の無駄な分散になる可能性も大きいのではないのかと危
>>> 惧しはじめています。あと、やるなら対象年代の人が企画側に2-3名は
>>> いないと、35~70才の人たちがいくら考えてもダメじゃないか、という
>>> 実感を昨年のgather&talkで持ちました。
>>>
>>> もちろん、私に限った実感と意見なので、皆さんの実感を共有し議論い
>>> ただければと思います。
>>>
>>> 堀田博文
>>>
>>>
>>> On Mon, 11 Apr 2022 21:07:50 +0900
>>> Sei_Honda <seihonda @ gmail.com> wrote:
>>> > 前村さんが反対なら、やらなくても良いです。
>>> > 山崎さんと河内さんと前回イベントをやった時に、ぜひユースの視点を取り込もうと話していましたので、
>>> > それの延長です。
>>> >
>>> > 逆に、前村さんは組織化についてどこまで準備を進めていらっしゃるのでしょうか。
>>> > 資料作成をとのことですので、次回会合までに準備したいと思います。
>>> >
>>> > 本田聖
>>> >
>>> > 2022年4月11日(月) 18:26 MAEMURA Akinori <maem @ nic.ad.jp>:
>>> >
>>> > > 本田さん、
>>> > >
>>> > > 僕も、報告会での渡辺さん弁舌を拝見して刺激を受けたのも確かです。
>>> > > 一方で、そんなに簡単じゃないとも思います。
>>> > >
>>> > > 今Google Docsのドキュメントも見て、
>>> > > いろいろと時期尚早なのではないかというコメントが多いのを見ました。
>>> > >
>>> > > 昨年ユース向けに Gather&TalkというイベントをDot.Asiaとやったんですが、
>>> > > https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2021/20210813-01.html
>>> > > つくづくドキュメントの中の堀田さんのコメントに共感するところ、
>>> > >
>>> > > 自分たちでやるなら、まずキャパビルコースみたいなものを作って、
>>> > > 地慣らしをしないと何も起こらない、と思ったのです。
>>> > > そちらのほうは本当にたたき台レベルのカリキュラムまで書いてみました。
>>> > >
>>> > > 次回会合で、なにをどうやれば効果的に物事が進められるのか、
>>> > > 皆さんで意見交換するところから始めませんか?
>>> > > そもそも、活発化チーム自身のことだけでも、手が回っていないわけで、
>>> > > できることは極めて限られていると思いますよ。
>>> > >
>>> > > 本田さんのユースに関するお考えも、実はよく僕自身分かっておらず、
>>> > > 今のところのアイディアなど、まとめておいていただけると、
>>> > > 議論が進めやすいと思います。
>>> > >
>>> > > 前村
>>> > >
>>> > >
>>> > > On 2022/04/11 15:52, Shin Yamasaki wrote:
>>> > > > 本田さん
>>> > > >
>>> > > > 次回活発化チーム会合で参加者を募ってからにしませんか。
>>> > > >
>>> > > > 山崎
>>> > > >
>>> > > >
>>> > > > From: Sei_Honda <seihonda @ gmail.com>
>>> > > > Subject: (igf2021:529) Re: ユースIGFについて
>>> > > > Date: 2022/04/11 Mon 10:19 +0900
>>> > > >
>>> > > >
>>> > > >> みなさん、
>>> > > >>
>>> > > >> 年度も変わり、落ち着きましたので本件につき打ち合わせの機会を非公式に
>>> > > >> 持ちたいと考えています。
>>> > > >>
>>> > > >> 山崎さん、Google には調整さんのような機能ありませんでしょうか。
>>> > > >> ご用意をお願いいたします。
>>> > > >>
>>> > > >> 本田聖
>>> > > >>
>>> > > >> 2022年3月5日(土) 23:08 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp <mailto:
>>> hotta @ jprs.co.jp
>>> > > >>:
>>> > > >>
>>> > > >>     山崎さん、
>>> > > >>     ありがとうございます。
>>> > > >>     ちょっと書き込みました。
>>> > > >>     堀田博文
>>> > > >>
>>> > > >>     On Fri, 4 Mar 2022 14:54:06 +0900
>>> > > >>     Shin Yamasaki <yamasaki @ nic.ad.jp <mailto:yamasaki @ nic.ad.jp
>>> >>
>>> > > >>     wrote:
>>> > > >>      >
>>> > > >>      > 本田さん、皆様
>>> > > >>      >
>>> > > >>      > ユースIGFのご提案をいただいていたかと思いますので、第15回会合
>>> > > >>     のアジェンダに追加し、資料というかメモ書きを以下作成しましたの
>>> > > >>     で、適宜コメントしてください。
>>> > > >>      >
>>> > > >>      >
>>> > > >>
>>> > >
>>> https://docs.google.com/document/d/12xvRFMlSHwl5ZR1Lov7TlmOmtA5Q31LosQo3YM5pMxc/edit?usp=sharing
>>> > > >> <
>>> > >
>>> https://docs.google.com/document/d/12xvRFMlSHwl5ZR1Lov7TlmOmtA5Q31LosQo3YM5pMxc/edit?usp=sharing
>>> > > >
>>> > > >>      >
>>> > > >>      > 山崎
>>> > > >>
>>> > > >> --
>>> > > >>
>>> > > >> Regards,
>>> > > >> Sei Honda
>>> > > >
>>> > >
>>> > --
>>> >
>>> > Regards,
>>> > Sei Honda
>>>
>>> --
>>
>> Regards,
>> Sei Honda
>>
>>
>> --

Regards,
Sei Honda

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