(igf2021:797) 第21回活発化チーム会合で決まったことおよび宿題
Shin Yamasaki
2022年 7月 12日 (火) 18:02:30 JST
皆様
昨日の第21回活発化チーム会合で決まったことの一覧です。
内容をご確認ください。
山崎
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日時: 2022年7月11日(月)17:00-18:59
参加者(五十音順・敬称略):計19名
青木 邦哲
飯田 陽一
加藤 幹之(司会進行)
兼保 圭介
上村 圭介
実積 寿也
柴田 輝之
Suga Yuji
高松 百合
立石 聡明
西潟 暢央
橋川 和利
浜田 忠久
福智 道一
本田 聖
前村 昌紀
森口 友里
森下 大
山崎 信(議事録作成)
場所: オンライン開催
資料:
1. プログラム委員会からの進捗報告
2.
アジェンダ:
1. 本日の打合せの目的確認
- IGF2023ホストである日本政府としての準備状況の進捗報告および共有
- MAG会合の報告および共有
- 2022 秋イベント(日本インターネットガバナンスフォーラム2022
〜IGF2023 日本開催を見据えて)について
- NRI組織枠組み・仕組みの素案について
- ユース活動の方針提案について
-
チーム定例会合の運営方法について(議長を決めたことのチャーターへの反映について)
2. 前回議論の振り返り
第20回会合の概要[資料:(igf2021:764)]
3. 宿題の進捗確認
IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チームtodo一覧表 を参照のこと
https://docs.google.com/spreadsheets/d/11MbzTyh16YNaZMUSPV4sNmBIy0ZBIsxM0v5eMM0S1Sc/edit?usp=sharing
4. IGF2023ホスト(政府)としての検討状況報告
飯田氏より、総務省内の進捗状況、および国連が9月頃にIGF 2023の
開催候補地の下見に訪問する旨共有があった。IGF 2023受け入れ態勢と
しての協議会/実行委員会/フォーラムは早急に作りたい。
- なぜ体制づくりに時間がかかるのか?(本田)
-
明確に話しにくい部分もあるが、会議が続くなどの事情が重なっている。ひとえに総務省に責任がある。(飯田)
5. IGF MAGメンバーからの報告
河内氏が欠席のため、飯田氏より報告された。総務省からは3セッション提案した、セッションを提案しなくても、各セッションのパネリストなどで日本の人を呼びたい人は多いと思われるので、情報があれば共有したい、とのこと。
6. NRI組織枠組み/仕組みについて
前村より、資料2にて説明があった。
- 働きかけ状況はいかがか。(加藤)
- 消費者団体などに対して始めている。(立石)
-
総務省に協力することと、運営団体の活動を休止することは関係ないのではないか。【堀田さんのメール(igf2021:788)を紹介:2021年5月時点では、IGF
2023実行委員会をてこにして進める方針としたが、総務省からなかなか提案が出てこないため、実行委員会を視野から外し国内IGF活動組織化を検討する方針を翻して、元の方針に再度転換して大丈夫と判断できる理由は何か】(本田)
- 【高松さん線表
https://www.nic.ad.jp/ja/materials/igf/20210607/material4.pdf
を見せながら】この線表では昨年7月の線表の通り、ホスト主導での活動が見えないままマルチステークホルダーでの活動部分をずっとやってきた。(前村)
- この線表は1つ前の版で、その後活発化チーム内で組織化の議論をして、それがIGF
2023のサポートもする、となったと思う。それが政府の実行委員会に戻るのか、というのが1つのポイント。(加藤)
-
実行委員会ができるかどうかわからなかったものが、できる方向になったのがトリガーとなった(前村)
-
発起人候補と話をする中で、活動を恒久化することが大事と訴えるような形で進めることはできないのか。(加藤)
- 自分もそう考える(前村)
-
それであれば一旦停止という文言は唐突では。継続検討だが優先順位が、見え方が変わっただけと。活発化チームは究極の目的を目指すべきと思う。(加藤)
- 一旦休止がもう止めると捉えられてしまうのであればそうではなく、IGF
2023に向けた活動の中で展開していくことだと思う。(前村)
-
一旦休止となると、長期間休止なのか止めてしまうのか、という印象を受けるので、延期としてはどうか(本田)
-
当面の協調すべきことは2023だが、団体設立/組織化活動はスローダウンしながらもは継続して、総務省の実行委員会とも連携すると。(加藤)
- つまり延期でもないと。(前村)
-
とりあえず組織を立ち上げればよいというものでもないので、丁寧にやっておいた方がよい。(立石)
-
立石さんは色々なところで話をされていると思うが、こういった活動が重要と理解していただくのに2023がきっかけになれば、その結果組織化や日本がまとまるというのが方針か。(加藤)
- それが便宜的にはやりやすい。(立石)
-
かなり大きな状況変化の勢いを活かすのは当然。無理やり箱を作るのは負担ばかり大きい気がする。実行委員会はマルチステークホルダー構成となるのか?総務省からこの場にコンサルテーションしてもらえなかったのは少し寂しい気がする。(上村)
-
我々としては、実行委員会はマルチステークホルダーで構成されるオールジャパンのものになればと考えている。この場もマルチステークホルダーであることは理解している。JPNICに個別に相談したわけではなく、たまたま他の有識者と相談する場に前村さんがいただけなので、そこは誤解のないようにお願いしたい。(飯田)
-
総務省から、実行委員会を優先してほしい、といったメッセージがこの場に出てくるべき。そうでなくて組織化を推進していた前村さんが急転換したのは不自然。JPNICやJAIPAは機関決定したのか?私は組織化を急ぎ、追って入会する法人や個人を増やしていくようにするのが本筋と考える。(本田)
-
インターネット的な流儀やアジャイルがわからない、もしくは最初から入っていないとずっと入らない大きな組織も結構あり、慎重にやった方がよい。通信業界ではないところは発言力は大きいが、もっと大変。(立石)
- 半年とかではできないのか。(本田)
-
半年はかからないと思う。機が熟さないと駄目なものもある。外堀をうまく埋めておく必要はある。(立石)
- 一旦休止ではなく、並行して検討することでよいか?(加藤)
- 大丈夫と思う(前村)
-
次回会合で確定させる、それまでにメールでやり取りすることでよいか。(加藤)
→特に異論なし
7. 秋イベント(事前会合/本会合)およびプログラム委員会について
上村氏より、資料1にて説明があり、活動状況、セッション提案募集状況、今後の予定、全体構成、オープニングセッションの内容についてのブレインストーミング結果が共有された。
https://docs.google.com/document/d/1tbdxBSO71oD-gXyTmhJXdPGpV19FM0uX2zE8TQbC0ic/edit?usp=sharing
8. ユース活動について
山崎より、資料作成が間に合っておらず追ってメーリングリストに送りたい旨発言した。
9. チーム会合の運営
前村より、活発化チームチャーターにチェア設置について反映した案を共有した。チャーター改定案については、ラフコンセンサスに至って、7日間ラストコールにかけることとする。
10. 本日の議論を受けたTodo確認 [5分]
Todo 1. 総務省側実行委員会/協議会について
- 逐次情報共有する
Todo 2. 秋イベント
- 24日までにテーマセッション審査を完了
Todo 3. NRI組織枠組み
- ドラフト文言修正、次回会議で文書を確定させる(前村)
Todo 4. ユース
- 次回までに募集要項をドラフトする
Todo 5. チーム会合の運営
- ラストコール内容を確認する
11. 次回会合開催日時
8月1日(月) 17時-19時とする
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