(igf2021:824) テーマセッション各提案の進め方について
HiroHOTTA
2022年 7月 30日 (土) 23:47:01 JST
活発化チームの皆様、
(igf2021:811)にて、秋イベントのテーマセッション審査結果報告を皆様に行
いました。プログラム委員会では、そのメール内でお示しした「今後に向けた
準備」を次のように進めています。
> a. 7月25日に、活発化チームとして各提案者にフィードバックを行う。
提案者それぞれに対し、採用の旨の連絡を完了しました。
> b. 各提案者との相談を担当するセッション担当者については、8月中旬までの
> 決定を目指し、活発化チーム全体に対しプログラム委員会が中心となり募
> 集・指名活動をを行う
本メールにて、活発化チームの方々全員を対象に、4つの提案それぞれに対する
「セッション担当者」を募集します。なお、4つの提案の内容及びプログラム委
員会がこれまでに整理した詳細フィードバック案を添付及び下部への貼付けに
て示しますので参考にしてください。8月1日(月)の活発化チーム会合で具体相
談したいので、可能であれば、8月1日(月)の15時までに
・活発化チーム全体<gf2021 @ japanigf.jp>
または、全体に出すのがはばかられる場合は、
・hotta @ jprs.co.jp, sec @ japanigf.jp
にご連絡いただけると、議論が早く進み、ありがたいです。
> c. 活発化チームとして、8月8日までに提案毎に個別フィードバックを行う
下に貼り付けたフィードバックをベースに、セッション担当者からフィードバッ
クを行っていただき反映方法を相談することを考えています。(とはいえ、提案
者の方々には、活発化チームにも属していらっしゃる方が多いので、文字での
フィードバックが始まることになる提案者も多いと思います。)
堀田博文@プログラム委員会副委員長
========= 詳細フィードバック案 =========
【提案1】
提案者 :福井健策
タイトル:オンライン海賊版の現状と、対策の現在地点(仮題)
- 漫画海賊版の難しさの根源はどこにあり、我々の
対策は何を乗り越えるべきか
フィードバック
・海賊版サイトという題材は古くまた狭く感じられるため、タイトルの変更を含
め、視点を変えてはどうか
・漫画のみでなく、音楽/映画/YouTube等のコンテンツ権利も含められるとよい
・これまでの視点を越えた多様な視点での議論を期待する
・事前に導入用コンテンツを紹介するなどの手法を組み合わせれば聴衆の期待値
を高められる可能性があると思われる
【提案2】
提案者 :立石聡明
タイトル:日本のインターネット(通信網)は大丈夫か?
- 災害時や障害発生しても我々は生きていけるか?
フィードバック
・TBDの具体化が必須
・安定的と思われてきた日本のインターネットの接続性に関し、KDDIの通信障
害もあり、利用者が持ちうる懸念を扱う時流に沿った話題である
・大規模通信障害や自然災害が発生しがちな今の日本を考えると、身近な話題
・可能であれば、立石さんモデレータのセッションは1つにするのがよい
・提案4とのシナジーも視野に入れて、提案4の提案者と情報共有・調整願いたい
- 提案2と提案4については、国内/国際、技術的/地政学的という見る角
度の違いはあるものの両セッションの相乗効果が得られる可能性があ
るため、提案者同士+活発化チームメンバーで相談し、形態(マージ、
同日連続開催し議論を一体化、等)も含め具体化、魅力向上を希望
【提案3】
提案者 :立石聡明
タイトル:電気通信事業法の改正とインターネット・ガバナンス
- ガバナンス関する法制度巡る議論
フィードバック
・TBDの具体化が必須
・法案に賛成した人・反対した人双方が登壇者するよう調整する必要がある
・全体テーマ「今、改めて問われるインターネットの自由」と関連付けたコンテ
ンツとしてほしい
・国内法を読み解くことになると思われるが、専門性が高くなりすぎず、一般参
加者の関心をひくようにする工夫が必要である
・メディア等では深く扱われないテーマでもあり、法学・通信工学・プライバ
シーなどの複数の視点を取り込めれば、多面的に議論興味できる可能性がある
・クッキーの扱いについて利用者への影響にも触れればより身近に感じられる可
能性が高まる
・可能であれば、立石さんモデレータのセッションは1つにするのがよい
【提案4】
提案者 :水越一郎
タイトル:スプリンターネット2.0
フィードバック
・サブタイトルを工夫するなどして、内容が想像しやすいものとする必要あり
・全体テーマ「今、改めて問われるインターネットの自由」と関連付けたコンテ
ンツとなるとなおよい
・propaganda、fake newsのことも中で扱うと面白味が増すと思われる
・ウクライナ観点だけでなく、ロシア側、または第三国、欧米など複数の観点か
ら見通すセッションとなるような工夫が欲しい
・登壇者からだけの報告や見方の表明でなく、議論があるようにしてほしい
・提案2とのシナジーも視野に入れて、提案2の提案者と情報共有・調整願いたい
- 提案2と提案4については、国内/国際、技術的/地政学的という見る角
度の違いはあるものの両セッションの相乗効果が得られる可能性があ
るため、提案者同士+活発化チームメンバーで相談し、形態(マージ、
同日連続開催し議論を一体化、等)も含め具体化、魅力向上を希望
以上
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型: application/octet-stream
サイズ: 218103 バイト
説明: 無し
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