(igf2021:440) Re: 組織化議論
Sei_Honda
2022年 3月 23日 (水) 17:40:07 JST
前村さん
どうもありがとうございます。
年度明けに議論再開できると思います。
#別件は今夜中に仕上げます。
本田
2022年3月23日(水) 17:17 MAEMURA Akinori <maem @ nic.ad.jp>:
> この小畑さんのインプットは、
> 組織化議論の資料には含めています。
> https://www.nic.ad.jp/ja/materials/igf/20220214/material3.pdf
> この11ページですね。
>
> 前村
>
> On 2022/03/23 16:45, Sei_Honda wrote:
> > 山崎さん、
> >
> > 思い出したのですが、小畑さんが提案してくださった内容とかってドキュメント化されていますか?
> >
> > 本田
> >
> > 2021年12月18日(土) 10:45 小畑至弘 <yoshihiro.obata @ iot-ex.co.jp>:
> >
> > 前村さん、
> >
> >
> 1,000万円/年ではオフィス、事務局などの何れも同居や兼任となるので、マルチステークホルダーとして独立性を保つのは難しいのでは?日本にはISOCの活動も根付いていないので、アメリカのようにも行かないですね。ましてや、JPNICに事務局を委託して一部費用を負担するなどの形式は広く賛同を募るのが難しいでしょう。
> >
> 3,000万円/年あればJAIPAと同じ程度のオフィスと専任の事務局員を持つことができます。その程度の賛同者は必要な気がしますが、まずは事業計画を立てた方が良いですね。また、会合の費用はその都度スポンサーを募るのが良いでしょう。費用負担をお願いするなら、予算を示すことは必須だと思います。
> >
> > 小畑
> >
> > ⌘Y.Obata @ IoT-EX
> >
> > > 2021/12/17 19:08、MAEMURA Akinori <maem @ nic.ad.jp>のメール:
> > >
> > > 堀田さん、小畑さん、本田さん、ありがとうございます。
> > >
> > > 小畑さんがおっしゃる「一般的に広く用いられている進め方」である、
> > > 発起人集め、発起人会設立、創設定款起草、会員集め、設立総会、
> > > というプロセスは、
> > > 僕の仕事上何度かなぞったことがあるのでイメージがつきます。
> > >
> > > ただ、オフィス独立と言った瞬間にコストは跳ね上がって、
> > > 僕がやったことがない規模に到達してしまいます。
> > > 従って小畑さんの構想は、規模感として大きいのかなと思います。
> > > 僕の経験は、発起人のどこかの団体が請け負って、
> > > 稼働に関してコストを支弁するというものです。
> > > 業界の中で独立した事務局オフィスを持つ協議会組織を、
> > > 寡聞にしてしらず、恐縮ながら想像できないところです。
> > >
> > > 本田さんが政府からの拠出に言及されています。
> > > これもゆくゆく考えるべきことですが、
> > > マルチステークホルダーなのに政府拠出が大半、というのも変で、
> > > ファンドして下さる民間の団体を巻き込んでいく必要があると思います。
> > > エンゲージメントチームはここまでなかなか成果を出せていないと、
> > > 取りまとめ役としてかたわら痛く思っているのですが、
> > > 逆にファンドしてください、というふうに、メッセージが明確になることは、
> > > 活動の構成を考えやすくすると思います。(依然大変だとは思うけど)
> > >
> > >
> > 堀田さんからは、「あくまで本格体制までのつなぎのイメージで言及」とのことでした。
> > > 少なくとも、今の手弁当の状態を脱して、幾ばくかの活動資金を得ることは、
> > > 極めて重要です(同時に次のステップを考えていく必要は当然あります)。
> > > 僕のアイディアは、「手弁当を脱する」ことをファーストステップとする、
> > > それ以降に関しては規模感も含めもっともっと考える必要がある、
> > > それもIGF2023までの線表感の中で十分にタイムリーに、という
> > > かなり難しい課題ですが、
> > >
> > > それを乗り切る文殊の知恵に期待しながら頑張れればと思います。
> > >
> > > 更に皆さんからもお考えをいただきながら、
> > > 月曜日にzoom内で議論できれば幸いです。
> > >
> > > 前村
> > >
> > >
> > >
> > >> On 2021/12/17 15:12, 小畑至弘 wrote:
> > >> 団体を作るには一般的に広く用いられている進め方をなぞるのが良いと思います。
> > >>
> > >> 発起人を募ることから始める必要があるでしょう。
> > >> オフィスは独立ですね?間借りだとすると、独立性を問われる可能性が高いです。
> > >>
> > 会長候補は誰ですか?手続的に互選にするにせよ、発起人の中で誰かが立候補してくれないと上手く進まないです。
> > >>
> > 会長はフルタイムじゃ無いと思うので、事務局は常任が必要と思います。発起人会社や組織から出向で取れないとなると、採用は相当困難です。
> > >>
> > >>
> >
> ところで、役所の関与を希望しているようですが、リアルに関与があると人も付いてくるので確実に会費を集められる覚悟が必要です。また、一般企業はもとより、各種団体も会費出費に関しては相当厳しいので、年会費のハードルはかなり高いです。発起人が相当頑張らないとお金集めは難しいですね。
> > >> ちなみに、IGF
> >
> Japanは発起人は10以上揃えましたが、会長や専任事務局を得るまでは説得しきれず、JAIPAが兼任していました。それでも、沖縄キックオフ会合にはクマールさんに来日いただき、APrIGF東京会合は何とか業界から700万円余りを集めて青学の会議室や講堂をお借りしてのりきりました。
> > >>
> > >> まずは発起人次第でしょう。
> > >>
> > >> 小畑
> > >>
> > >>
> > >> ⌘Y.Obata @ IoT-EX
> > >>
> > >>> 2021/12/17 14:45、Sei_Honda <seihonda @ gmail.com>のメール:
> > >>>
> > >>>
> > >>> 堀田さん、前村さん、
> > >>>
> > >>> 堀田さんご提案の旨に賛同します。
> > >>>
> > 活発化チームに参加されている皆さん全員が、実務活動にフルに携われる訳ではないと思います。
> > >>>
> > また、イベント等の実施にも無償ボランティアだけで円滑に完了できる状況ではないことがわかりました。
> > >>>
> > >>>
> > 兼ねてより私も政府側の積極的な関与を要望してきていますが、現時点では回答がありません。
> > >>>
> > 彼らが人的リソースを提供できない以上、広報予算として出資または業務委託されればもっと円滑に広報活動が展開できると考えています。
> > >>>
> > >>>
> > もちろん民間資金を募っていくことも必要ですが、どんなスキームにせよ「責任ある事務局」が欠かせないことは明らかです。
> > >>> その火付け役になるのが、JPNICではないかと私は考えております。
> > >>> 引き続きよろしくお願いいたします。
> > >>>
> > >>> 本田
> > >>>
> > >>>
> > >>> 2021年12月17日(金) 14:29 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>:
> > >>>
> > >>> 前村さん、活発化チームの皆さん、
> > >>>
> > >>> 前回活発化チーム会合で、IGTFについて私が言及した文脈を整理させてく
> > >>> ださい。
> > >>>
> > >>> 先だって10/28に開催した「IGF2021事前イベント」において、ボランティ
> > >>> アである山崎さん始め何人かがクイックで正確な行動を要求される責任あ
> > >>> る事務作業に心も体も忙殺される状況でした。それを見て、喫緊来年1-2月
> > >>> に開催予定のIGF報告イベントのスムーズな運営に危機感を持ちました。
> > >>> (「IGF2021事前イベント」で色々トライし実体験してみる
> > >>> ことにしたことの成果の一つと言えるかも知れません)
> > >>>
> > >>> つまり、活発化チームが最初にまとめた課題リストにも挙がっている「事
> > >>> 務局がボランティアでなく責任もって動くための資金を集める仕組み」が
> > >>> 喫緊必要と思い、その一例としてIGTFを挙げたたものです。なので、IGTF
> > >>> 的スキームは、本格体制に向けた種になれるかもしれないので振り返って
> > >>> 評価してみる価値はあるとは思いますが、あくまでも本格体制までの繋ぎ
> > >>> の資金集めをどうするか、と割り切って考えた方がいいと思っています。
> > >>>
> > >>> マルチステークホルダによる運営とかエンゲージメント活動とか、セッ
> > >>> ション提案募集/選定とかの種になる例としてIGTFを提示したわけではな
> > >>> いので、そこを切り分けてIGTFスキーム全体の説明を活発化チーム会合に
> > >>> て行った上で、「責任ある事務局」を急ぎ議論し決めるのがいいように感
> > >>> じています。
> > >>>
> > >>> 堀田博文
> > >>>
> > >>>
> > >>> On Thu, 16 Dec 2021 17:07:02 +0900
> > >>> MAEMURA Akinori <maem @ nic.ad.jp> wrote:
> > >>> > 活発化チームの皆さん、
> > >>> >
> > >>> > 前回会合で、
> > >>> > 「IGTFのようなものを組成して活動の母体とする」
> > >>> > というアイディアが堀田さんから呈されました。
> > >>> >
> > >>> > IGTF(インターネットガバナンスタスクフォース)は、
> > >>> > もう15年ほど前の活動なので、ザッと説明をすると、
> > >>> > WSIS(世界情報社会サミット)のジュネーブフェーズで
> > >>> > インターネットガバナンスという言葉にフォーカスが当たった際に、
> > >>> > 日本からもこれを注視して対応していくために、
> > >>> > 関連団体や企業が会員となって2004年に設立して、
> > >>> > 年間1,000万円程度の活動資金を得て、
> > >>> > 対応方針の検討、提言や意見の提出、国内イベントの実施
> > >>> > などをやっていたものです。
> > >>> >
> > >>> > 活発化チームとして3月30日のIGF2020報告会以降検討を進めてきて、
> > >>> > 手弁当での活動に限界があることも事実であり、
> > >>> > 稼働した実績のあるスキームとして、検討の価値はあると思います。
> > >>> >
> > >>> > (一方で活発化チームで今まで検討してきたことに対して
> > >>> > ちゃんと整合するか不安でもあるのですが)
> > >>> >
> > >>> > 20日(月)の会合では、報告会の中身と日付を決めて
> > >>> > 案内を書けるところに持って行くことが一大ゴールですが、
> > >>> > IGTFスキームを少なくとも一つのたたき台として、
> > >>> > 組織化の方向性を議論できればと思います。
> > >>> > また、この議論の報告会のビジネスセッションにつなげていけば、
> > >>> > ひとつ流れができるのではないかと思っています。
> > >>> >
> > >>> > どうぞよろしくお願いします。
> > >>> >
> > >>> >
> > >>> > 前村
> > >>> >
> > >>> >
> > >>> > -- MAEMURA Akinori General Manager, Internet Development
> Dept.
> > >>> > maem @ nic.ad.JPNIC - Japan Network Information Center
> > >>>
> > >>> --
> > >>>
> > >>> Regards,
> > >>> Sei Honda
> >
> > --
> >
> > Regards,
> > Sei Honda
>
--
Regards,
Sei Honda
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