(igf2021:1042) Re: タスクフォースに関して
masanobu katoh
2022年 11月 9日 (水) 22:47:01 JST
堀田様
いろいろとコメント、ご指摘いただいている点、ごもっともだと思って拝見しています。
(TF関連の各団体の調整を行っている訳ではない)私の推測ではありますが、発足各団体の反応もいろいろであり、会則案も現段階では踏み込んだものになりにくいのではないかと推測します。やはりIGFは、堀田様のように長年直接関与した人ではないと必ずしも実感が伝わらないのではないかと思います。前村様他、調整役をされている方々のご努力に感謝したいと思います。
現時点の会則案が必ずしも十分ではないとしても、私は少し楽観的に考えています。これまでIGF活動に関与されていなかった方々が、少なくとも何らかの関与をいただくことは、それだけでも前向きなことだと思います。今後、TF活動が進む中で、IGFに最もかかわってきた活発化チームから、いろいろと追加的な活動の提案をしていくことはできるのではないかと思います。また、TFの活動としてでなくとも、活発化チームが推進する活動への参加を(個別に)お願いすることもありえるかと思います。今は、理想的な会則案とは行かなくとも、IGFを支援するTFグループにまず参加することで、一緒にTF、さらにIGF2023を盛り上げることが活発化チームの目的にも沿うのではないかと思います。
前にも書きましたが、それによって活発化チームが終了するのではなく、活発化チームは今まで通り継続し、(プログラム委員会の会議でも意見交換がありましたが)できれば今後も具体的な活動を推進できればと思います。同時にTFも、より理想的なIGF支援グループになって行っていただければと思います。これも楽観的かとは思いますが、(任意団体ということであり、フレキシフルでもあり)TFも将来変化しうるものと期待しています。
来週月曜の活発化チームの会議では、前村さんからも情報をいただき、活発化チームとしても前向きに進めることを希望しています。会則案をできるだけ理想的に書くことができればそれに越したことはありませんが、TF発足を前向きにとらえて支援していくことも重要ではないかと思っております。
加藤幹之
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Masanobu Katoh
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-----Original Message-----
From: igf2021 <igf2021-bounces @ japanigf.jp> On Behalf Of MAEMURA Akinori
Sent: Wednesday, November 9, 2022 8:45 PM
To: igf2021 @ japanigf.jp; HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>
Subject: (igf2021:1041) Re: タスクフォースに関して
堀田さん、
On 2022/11/07 18:05, HiroHOTTA wrote:
> 前村さん、
>
> 第3条(活動内容)には、政府に具申する/金を出す/イベント*開催*に必要な
> 事項を実施する、とだけあります。支援するだけで、IGF2023参加の質と量
> を高めることにはTFは直接関わらない、と読みました。(私の読解能力が
> 低いだけかもしれません)
確かに、例えば国内に対して参加喚起を行う、イベントを行う、
などのことを、会則で直接読みだせるようには書いていませんね。
手弁当モードでも動けるようにいろいろ書き込んでいない、
という事情もあります。
設立趣意書ではもう少し「IGF2023が盛り上がるように頑張るよ」
と書いてあるわけで、
他の発起人も合意できるのであれば、明記するのも良いかもしれません。
(そしてそれでもデフォルトは手弁当でやる、ということですが)
> 日本全体とのインタフェースは政府に任せるというのが我々がTFに求める
> wish listに入るかどうかは活発化チームとしてこれから議論するのかもし
> れませんが、私から見ると大きな違いだと思いってます。ここの思いが擦
> りあわないわないと参加の価値がないかもと思いました。(私の勝手な思
> いです。)
上に書いたようにできるだけ軽量級を旨に書いたのですが、
誘致成果最大化、メッセージの発信だけでなく、
IGF2023への参加促進、質・量ともに向上するための努力
は必要な要素かもしれません。
逆に日本に来たのに、いつもくらいの十数名の参加にとどまった、
などだと、国内IGF活動も盛り上がりようもないかもしれず、
積極的に書き込んでおくべきかもしれませんね。
前村
> 堀田博文
>
> On Mon, 7 Nov 2022 09:36:06 +0900
> MAEMURA Akinori <maem @ nic.ad.jp> wrote:
>> 堀田さん、本田さん、皆さん、
>>
>> On 2022/11/07 6:04, HiroHOTTA wrote:
>>> 本田さん、
>>>
>>> ありがとうございます。
>>> 議論の位置づけを理解しました。
>>>
>>>
>>> 皆さん、
>>>
>>> 今の会則案は政府と現発起人候補4者がそんな感じかな、と思うコン
>>> セプトを書き起こしたものだから、議論するとき気にしておいた方
>>> がいい、と前村さんが考えて共有してくれたものと思いこんでいた
>>> のですが、まだ発起人候補に見せておらず、まだコンセプトも和ら
>>> かいからそれをベースに考えない方がいい、ととらえればよさそう
>>> ですね。
>> (igf2021:1019) で触れたのですが、今文書群を回付しているのは、
>> 活発化チームの設立発起人に加わる検討に資するためです。
>>
>>> 会則案は、私の視点では、活発化チームが会員になりたいのであれ
>>> ば変更要求せねばならない点が幾つかあると考えそれを前村さんに
>>> もらった資料に書き込みました。が、それは一旦置いておいて、発
>>> 起人に名を連ねたいかどうか、ということを議論するということだ
>>> と理解しました。
>> 私もいただいたコメントはこのような意識でおります。
>>
>>> で、議論の結果、名を連ねたいという方向性が何らかの手段で活発
>>> 化チームの総意であることが確認できれば、今の発起人達と交渉す
>>> るわけですね。
>> そうですね。主にテクニカルな部分で至極当然と思われるものは、
>> 私の修文提案として入れていくことが可能ですが、
>> 今の設立発起人候補たちの考えと異なる部分があれば、
>> それは交渉と呼ぶほうが近いアクションになると思います。
>>
>>
>>> 活発化チームが会員になには、どういう属性を持つTFであることが
>>> 条件なのかを明確にすることが必須です。その属性リストは会則案
>>> から読み出してそれをベースにコメントするのでなく、我々が一か
>>> らwish listを作る、という作業をすることだと理解すればよいです
>>> かね?
>>>
>>> 私個人としては、wish listが一定程度満たされるのであれば、活発
>>> 化チームは発起人に入るべきと思います。少なくともマルチステーク
>>> ホルダでのインターネットガバナンス議論を興そうとして身をもって
>>> 苦労しているのは我々で、それは必ず役に立つはずであり役に立ちた
>>> いですから。
>> 私も同じように考えるところです。
>>> (なお、現会則を読むと、マルチステークホルダでのイ
>>> ンターネットガバナンス議論を活発化するは政府にお願いする、われ
>>> われはそれを支援する、と読めてしまいます。なので、ここを変更し
>>> てもらえないなら、発起人になるのはやめた方がいいと思います。
>>> もちろんそれがwish listに入っているなら、ですが)
>> あくまでIGF2023挙行に向けた支援として書いたつもりで、
>> 今読み直してもご指摘の箇所が分からないところです。
>> どこの表現を仰せか、ご教示いただけると幸いです。
>>
>> 前村
>>
>>> 堀田博文
>>>
>>>
>>> On Mon, 31 Oct 2022 03:03:30 +0900
>>> Sei_Honda <seihonda @ gmail.com> wrote:
>>>> 堀田さん
>>>>
>>>> 本田です。
>>>> 前村さんからピアで共有された発起関連資料は、
>>>> あくまで発起参加の検討のために共有されたものと承知しています。
>>>>
>>>> 活発化チームが発起人に名を連ねるかどうか決定するのが先であり、
>>>> その発起草案?を議論する必要はない、意見するとしても参加決定後と理解します。
>>>>
>>>> まずは、以下の議事録(案)に沿って、私たち活発化チームが発起人に加わるかどうかを
>>>> MLで話し合いませんか。加藤さん、前村さん、よろしくお願いします。
>>>>
>>>> (抜粋)
>>>>
>>>> -
>>>>
>>>>
>>>> 活発化チームにタスクフォースの設立発起人の1人になっていただけないか
>>>> -
>>>>
>>>> 設立当初はこれ以上ステークホルダーを広げる予定はないが、その後検討予定
>>>> -
>>>>
>>>> メンバーシップが明確でないなどのため、活発化チームは入れないのではないか?
>>>> -
>>>>
>>>> 本日からタスクフォース設立までの間に、活発化チームが入るかどうか議論してはどうか?
>>>> -
>>>>
>>>> タスクフォースに乗るなら、活発化チーム内にリーダーシップチームのようなものが必要ではないか。
>>>> -
>>>>
>>>> 会則案は本日の参加者と、欠席者については個別に前村宛連絡いただければ共有する。
>>>> -
>>>>
>>>> メーリングリストで議論し、14日の次回会合で最終決定する。
>>>>
>>>>
>>>>
>>>>
>>>> 2022年10月30日(日) 3:18 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>:
>>>>
>>>>> 皆さん、
>>>>>
>>>>> 前村さんからもらったリンク先のドキュメント上にコメントしました。
>>>>>
>>>>> ドキュメントを対象とする議論では、
>>>>> 議論対象を参照できない人やアーカイブを読む人にとっては邪魔なだ
>>>>> けのメールのやり取りになると思うので、google docs上で議論し、
>>>>> MLでは議論しないことにしませんか?
>>>>>
>>>>> 堀田博文
>>>>>
>>>>>
>>>>>
>>>>>
>>>>> On Thu, 27 Oct 2022 09:01:12 +0900 MAEMURA Akinori
>>>>> <maem @ nic.ad.jp> wrote:
>>>>>> 堀田さん、
>>>>>>
>>>>>> 今しがたリンクのほうお送りしました。
>>>>>>
>>>>>> 限定された人の間で個別に議論すべき、と仰せの点、
>>>>>>
>>>>>> まず、文書群案のリンクをメールに付さないのは、
>>>>>> パブリックに公開されてしまう事態を避けるためです。
>>>>>>
>>>>>> 次に、今までタスクフォースの議論を
>>>>>> 活発化チームから切り離していたのは、
>>>>>> 民間からの資金拠出のための団体を、
>>>>>> 開催主体である総務省さんの
>>>>>> 意向・状況を勘案しながら組成するため、
>>>>>> というところでした。
>>>>>>
>>>>>> 「どういう壮大なミッションが」という印象を持たれるのは、
>>>>>> 意外ではあったのですが、
>>>>>> それくらい中身が分からない、説明が足りていない、
>>>>>> ということかもしれません。
>>>>>> もともとは、資金拠出を含んだものを想定していたので
>>>>>> それなりに大きなミッションだと思いますが、
>>>>>> 資金拠出がなくなった分小さくなったかもしれません。
>>>>>> それでも、
>>>>>> IGF2023にどう日本の色を出しメッセージを込めるかを考える
>>>>>> というミッションは、小さくはないと思います。
>>>>>>
>>>>>> 以上、とりあえずのご説明として。
>>>>>>
>>>>>> 前村
>>>>>>
>>>>>>
>>>>>> On 2022/10/26 23:11, HiroHOTTA wrote:
>>>>>>> 前村さん、皆さん、
>>>>>>>
>>>>>>> 10月24日の活発化会合に参加できず申し訳ありませんでした。
>>>>>>>
>>>>>>> そのとき議論されたのだと思いますが、限定された人の間で個別に議論
>>>>>>> すべきという背景が分かっていないので、その点につき教えていただけ
>>>>>>> ればありがたく思います。
>>>>>>>
>>>>>>> あと、「IGF2023挙行のための『協議会』をIGF2023挙行のための『日
>>>>>>> 本IGFタスクフォース』に名称替えする」とありますが、これを、タス
>>>>>>> クフォースがIGF2023挙行の主体となるチームという意味だととらえる
>>>>>>> と、どういう壮大なミッションを負ったチームなんだろうと、気にな
>>>>>>> ります。
>>>>>>>
>>>>>>> そういう意味では、情報が足りない人からどう見えるかの例題に私自
>>>>>>> 身がなっている気がします。
>>>>>>>
>>>>>>> いずれにせよ、会則案と設立趣意書案へのリンクをいただけるとあり
>>>>>>> がたいので、このあと、前村さんに私信をお送りします。
>>>>>>>
>>>>>>> 堀田博文
>>>>>>>
>>>>>>>
>>>>>>>
>>>>>>> On Wed, 26 Oct 2022 19:00:26 +0900 MAEMURA Akinori
>>>>>>> <maem @ nic.ad.jp> wrote:
>>>>>>>> 皆さま、
>>>>>>>>
>>>>>>>> 月曜日の活発化チーム会合の組織化の報告において、
>>>>>>>>
>>>>>>>> IGF2023挙行のための協議会に関して、
>>>>>>>> 設立に向けた調整が最終段階になっており、
>>>>>>>> 会則案と設立趣意書の文面確認の段階に入ったこと、
>>>>>>>> 設立総会開催には11月14日の週という見通しがあること、
>>>>>>>> 会長には村井純さんにお願いしていること、
>>>>>>>> 協議会という仮称で扱っていたが、
>>>>>>>> これには「異なる意見を調整する」ような含意があることから
>>>>>>>> 日本IGFタスクフォースという新たな仮称で検討していること
>>>>>>>>
>>>>>>>> をご報告しました。その上で、
>>>>>>>>
>>>>>>>> 活発化チームとして設立発起人に名を連なるか否か、
>>>>>>>> に関して議論を行い賛否ともどものご意見をいただきました。
>>>>>>>> 本件に関しては、11月14日の次回活発化チーム会合で、
>>>>>>>> もう一度議論したいと思いますので、
>>>>>>>> ML上でも意見を交わしていければと思います。
>>>>>>>>
>>>>>>>> その上で、会則案と設立趣意書案に関しては、
>>>>>>>> チャット窓に共有リンクを示し、
>>>>>>>> 出席者の方々にはご覧いただけるようにしました。
>>>>>>>>
>>>>>>>> こちら、MLに対してリンクを示すことは、
>>>>>>>> アーカイブを通じてパブリックに公開となってしまうことから、
>>>>>>>> それは控えさせていただきます。
>>>>>>>> その代わりに、私宛メール私信でご依頼いただければ、
>>>>>>>> 共有リンクをお教えする、ということにさせて頂きますので、
>>>>>>>> お入り用の方は遠慮なくご依頼ください。
>>>>>>>>
>>>>>>>> 以上よろしくお願いします。
>>>>>>>>
>>>>>>>>
>>>>>>>> 前村
>>>>>>>>
>>>>>>>> -- MAEMURA Akinori / 前村 昌紀 maem @ nic.ad.jp
>>>>>>>> JPNIC - Japan Network Information
>>>>>>>> Center
>>>>> --
>>>> Regards,
>>>> Sei Honda