(igf2021:106) Re: 「IGF2021国内事前イベント」のセッション提案の採否

HiroHOTTA
2021年 9月 3日 (金) 12:53:08 JST


(マルチステークホルダーに関する条件に関して)

実積先生、小畑さん、兼保さん、

グローバルIGF、APrIGFと同様にとらえ、今回公開したセッション募
集要項には
  「セッションモデレータ含め3名以上とし、なるべく多くの
    ステークホルダー区分がカバーされることが望ましい」
と記しています。普通に読むと、シングルのステークホルダー区分だ
けが登壇するのでなく、マルチなステークホルダー区分から登壇者を
出すよう努力してほしいと理解されると思います。

それを受けて出していただいた5つの提案すべてが、3つ以上のステー
クホルダー区分から登壇者を出す提案となっています。

なので、今回プログラム委員会から活発化チームに対しては、
  「登壇者欄に未確定部分がある提案に対して、「提案してくれた
    ようにマルチステークホルダー構成になるよう具体化してね」
    という念押しのコメントをするのがよい」
という提言をしていることになります。つまり新たに条件を課してい
る訳ではありません。


それとは別に、小畑さんもおっしゃっているように、全セッションに
渡りどこにも政府ステークホルダーが登壇しないのはいかがなものか、
そういう場合には頑張って対処しようよ、ということがあります。
これは、個々の提案者に押し付けるのでなく、活発化チームのレベル
で各提案者と相談する等の努力をすべきもののように思います。

堀田博文


On Thu, 2 Sep 2021 23:46:05 +0900
Toshiya Jitsuzumi <jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp> wrote:
> 状況は理解しました。
> であれば、募集段階でその旨を明記しておくべきだったと思います。今の段階で、マルチステークホルダー条件を課すと最悪、取り下げという選択肢を容認しないといけません。
> 
> 実積
> 
> ==================================================
> 
> Toshiya JITSUZUMI, Dr., MBA
> 
> Professor, Faculty of Policy Studies, Chuo University
> 
> e-mail: jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp
> 
> ==================================================
> 
> 
> 2021年9月2日(木) 23:18 小畑至弘 <yoshihiro.obata @ bizmobile.co.jp>:
> 
> > 実積先生、
> >
> >
> > 今回はまだ応募数が少ないので問題が無いですが、APrIGFに応募した経験などを加味するとジェンダーダイバーシティも含めて全てを満たさないとポイントで負けて採用されないです。
> > ただ、どのセッションも満たしていないのは流石に問題では無いかと思います。また、参加者が確定していない提案も採択期限には採用できないと思います。
> >
> > 小畑
> >
> > ?Y.Obata @ BizMobile
> >
> > 2021/09/02 22:54、Toshiya Jitsuzumi <jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp>のメール:
> >
> > ?
> >
> > 条件の趣旨は理解できますが、全てのセッションでマルチステークホルダー色を求めるのか、あるいは、セッションの組合せによって全体としてマルチステークホルダーの参加を目指すのかという点について、以前、全体のセッションの組合せ(というか時間割)を検討する際には後者が軸というふうに議論が進んでいたのだと理解しています。
> > 方針が変わったのであれば、その旨をきちんと示された方がよいかと思います。
> >
> > 実積
> >
> > ==================================================
> >
> > Toshiya JITSUZUMI, Dr., MBA
> >
> > Professor, Faculty of Policy Studies, Chuo University
> >
> > e-mail: jitsuzumi @ tamacc.chuo-u.ac.jp
> >
> > ==================================================
> >
> >
> > 2021年9月2日(木) 22:14 HiroHOTTA <hotta @ jprs.co.jp>:
> >
> >> 小畑さん、
> >>
> >> コメントとして記したものは、実現を目指すことを約束いただくこと
> >> を条件に採用とするものと考えています。これは私が今日の委員会で
> >> 考えていたことですが、はっきり決めた訳ではないので、プログラム
> >> 委員の方も含め、ご意見あればお願いします。
> >>
> >> なお、APrIGFでは、confirmされていない内容については実現するよう
> >> 努力することを条件に採用を判断しており、実現されなかったらその
> >> 提案者が翌年以降提案しても、その評価において「怪しいから不採用
> >> とする」みたいな評価に向かうような力が働いています。
> >>
> >> 堀田博文
> >>
> >>
> >> On Thu, 2 Sep 2021 20:02:51 +0900
> >> Yoshihiro Obata <yoshihiro.obata @ bizmobile.co.jp> wrote:
> >> > 堀田さん、
> >> >
> >> >
> >> どの提案にも「政府」が入っていないのは何とかならないのでしょうか?また、ラストコールは良いですが、コメントを付けている点がラストコール締め切りまでに解消されるのでしょうか?解消されない場合には採択取り消しとなるのでしょうか?
> >> >
> >> > 小畑
> >> >
> >> > On 2021/09/02 19:56, HiroHOTTA wrote:
> >> > > 活発化チームの皆様、
> >> > >
> >> > > 9月2日のプログラム委員会にて「IGF2021国内事前イベント」の
> >> > > セッション提案の採否を議論しました。その結果、
> >> > >
> >> > >    「いただいた5提案すべてを採用する」
> >> > >
> >> > > ということを活発化チームに諮ることとなりました。現時点より
> >> > > 7日間のラストコールにかけさせていただきます。
> >> > >
> >> > >
> >> > > ラストコール内容↓
> >> > >
> >> =======================================================================
> >> > > 以下、5提案を、→に記したコメント付きで採用とする
> >> > >
> >> > > 1 八田真行 「サイバー主権とスプリンターネット:分裂するインターネットの
> >> > >               現状と課題」
> >> > >
> >> > >                 →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > >                   定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > >                   ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 2 八田真行 「エンド・ツー・エンド暗号化:規制の動きと社会への影響」
> >> > >
> >> > >                 →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > >                   定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > >                   ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 3 小宮山功一朗+上田格 「脆弱性情報のガバナンス ーセキュアな製品をつくる
> >> > >                          ための官、民、市民社会の取り組み ー」
> >> > >
> >> > >                 →形態及び内容に記された提案内容を具現化すべく登壇者を決
> >> > >                   定し、マルチステークホルダーでの議論となるようセッショ
> >> > >                   ンの具体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 4 水越一郎 「ネットワーク中立性 韓国 netfilx訴訟のインパクト」
> >> > >
> >> > >                 →マルチステークホルダーでの議論となるようセッションの具
> >> > >                   体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 5 立石聡明 「インターネットはいつまでも"Trusted"であり続けられるか」
> >> > >
> >> > >                 →マルチステークホルダーでの議論となるようセッションの具
> >> > >                   体化を進めてください
> >> > >
> >> > > 以上
> >> > >
> >> =======================================================================
> >> > >
> >> > > 堀田博文@on behalf of プログラム委員会
> >>
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