(igf2021:819) Re: 活発化チームチェア承認プロセスにつきまして

小畑 至弘
2022年 7月 26日 (火) 09:56:31 JST


各位、

 会合としてのプロセスにコンセンサスが取れていないことが原因だと思いますが、一般的にはコンセンサスの取り方が多数決であれ、ラフコンセンスであれ、議長一任であれ、決まったことを議事録として残し齟齬の無いように進めるのが効率的です。また、議事録にも必ずコンセンサスプロセスを導入し、議事録案のコンセンサスを取ることもとても重要です。議事録も規定も会議の運営にあたっては同じ効力があります。
 活発化チームのプロセスはやっと形になってきたように思えますが、そのプロセスをみんなで尊重していこうという意思を共有しないとどんなに優れたプロセスをどんなに優れたリーダや事務局が運営しても良い結果を出すことはできないと思います。
 また、そもそもこの会はインターネットガバナンスに関わる活動をもっと見える化し、更に活動を活発にしようというのが目的だと思います。しかしながら、会合の開催や内輪向けの議論ばかりが先行し、インターネットガバナンス活動がどれだけ活発になったかを振り返って検証することもなく、手段の議論や手段の実行に終始している様に見えます。そのために、色々な茶々も入ってしまうのでは無いでしょうか?

小畑

On 2022/07/26 8:54, Keisuke Kamimura wrote:
> 前回の会合で、活発化チームにチェアを置くということだけをチャーターに書き込み、誰をチェアに選任するかについては通常議案として扱うので、解任についても通常議案として扱うことにする、ということになったはずです。 
>
>
> チェアの選任・解任がそのような扱いでよいかという点については、もちろん賛否それぞれの立場がありうるわけですが、活発化チームの組織的な特性(組織としての体を成してないというご意見も含めて)や、チェアを設けることの目的、その中でのチェアの役割に対して、解任規程を用意することに伴う手間(当然、選任規程も必要になりますし、それ以外の規程にも手を入れることになる)を考えて、通常議案として扱うことにしたいという提案が前村さんからあり、会合ではそれが支持されました。 
>
>
> その上で、ラストコールが完了したということであれば、今回については、これ以上の検討はないと思います。 
>
>
> 上村
>
>
> On 2022/07/26 6:48, Sei_Honda wrote:
>> 前村さん、山崎さん
>>
>> チェアを決めるのは構わないんですが、改廃の規定はいつ用意するのでしょうか? 
>>
>> ブレーキのない自動車はあり得ません.
>>
>> 本田
>>
>>
>>
>> 2022年7月21日(木) 17:44 Shin Yamasaki <yamasaki @ nic.ad.jp 
>> <mailto:yamasaki @ nic.ad.jp>>:
>>
>>     皆様
>>
>>     
>> 特にこの後異論は出ませんでしたので、ア)イ)についてはラストコールは行わ
>>     ないこととしたいと思いますが、問題ないでしょうか。
>>
>>     ウ)につきましては、先に送ったメールに記載しました。
>>
>>     山崎
>>
>>
>>     From: Keisuke Kamimura <kamimur @ ic.daito.ac.jp
>>     <mailto:kamimur @ ic.daito.ac.jp>>
>>     Subject: (igf2021:802) Re: 活発化チームチェア承認プロセスにつきまして 
>>
>>     Date: 2022/07/13 Wed 11:47 +0900
>>
>>
>>      > 山崎さん、皆さん
>>      >
>>      > 
>> 先日の会合で、この件について発言した者として、あまり宙ぶらりんの状態
>>     にしてしまうのもよくないと思いますので、発言します。
>>      >
>>      > 
>> 山崎さんに過去の情報をまとめていただき、自分としても考えが整理できま
>>     した。
>>      >
>>      > 
>> 第19回会合では、議案9としてチーム会合の運営を審議しました。この議案の
>>     
>> 中には、チェアを置くかどうか、また置くとしてどなたにチェアに就いていただ
>>     くかが含まれていたものと理解しています。
>>      >
>>      > その上で、以下の点が会合で合意されました。
>>      >
>>      > ア)チェアを置く。
>>      > イ)加藤幹之さんをチェアに選任する。
>>      >
>>      > 
>> また、これに伴って、以下についても、異論なく合意があったものと考えて
>>     います。
>>      >
>>      > ウ)遡ってチャーターを改正する。
>>      >
>>      > 
>> 上記3点については、活発化チームの通常の意思決定の手続きにもとづき、会
>>     
>> 合後にメーリングリストに提示され、合意が得られたものですので、再度のラス
>>     トコールは不要だと考えます。
>>      >
>>      > よろしくお願いします。
>>      >
>>      > 上村
>>
>> -- 
>>
>> Regards,
>> Sei Honda
>