8月25日にご案内した本イベントにつきまして、プログラム及びタイムスケジュールの詳細が決まりましたので、改めてご案内いたします。日本に関連した組織から提案されたセッションに関して、内容を知ることのできる貴重な機会です。是非奮ってご参加ください。

1. 開催趣旨

開催趣旨につきましては、 https://japanigf.jp/topics/2023-igf-2023 をご覧ください。

2. 開催概要

■日時:

  • Day 1    2023年9月7日(木)13:30-17:00(ハイブリッド)

  • Day 2    2023年9月8日(金)11:10-14:30(オンラインのみ)

     

※予告なく終了時刻が変更となる可能性があります。

■会場:

  • 7日:エッサム神田ホール1号館・5階イベントホール2(東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2)
    およびオンライン(Zoomにて提供)
    https://www.essam.co.jp/hall/access/#access_1

  • 8日:オンラインのみ(Zoomにて提供)

     

■主催:IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム
https://japanigf.jp/about/igf-2023igf

■対象:国内外で話題となっているインターネットガバナンスに関連した各種取り組み・課題等に関心をもつ皆さま及びIGF2023京都へのご参加を検討されている皆様

■参加費:無料

■備考:どなたでもご参加いただけます。7日は現地会場参加と遠隔参加のハイブリッド、8日は遠隔参加のみとなります。

■参加申込方法

以下Webページよりお申し込みください。1回の申し込みで両日有効です。【申込期日:2023年9月6日(水)17時】

登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールをお送りします。

■定員:

  • 会場:70名
  • オンライン:100名

※定員となり次第締め切らせていただく場合、および感染症の蔓延状況によっては会場の定員を減らすこと、もしくは完全オンラインでの開催とすることもございますのでご了承ください。

■お問い合わせ先:

IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム sec@japanigf.jp

 

3. プログラム

■Day 12023年9月7日(木)

13:30-13:50:挨拶

  • 加藤 幹之(IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム チェア)
  • 村井 純(慶應義塾大学):ビデオメッセージ

14:00-15:00:日本におけるオンライン上の児童ポルノ対策-国連をはじめとする国際的観点から見た日本の対策の意義:法的、技術的等の観点から

  • 登壇者

    • 立石 聡明(一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会/一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会)
    • 中井 裕真(公益財団法人日本ユニセフ協会)

15:10-15:40:サイバーインシデント対応者とのグローバルな対話

  • サイバーセキュリティインシデントからグローバルなインターネットを守るというミッションを持つCSIRTと、それを取り巻く環境は、近年急速な変化を迫られています。今回は国境を超えたCSIRT間の協力とその課題、今後の可能性について、JPCERT/CCが登壇する2つのセッションをご紹介しつつAPCERTの事務局を務める立場からお話しします。

  • 登壇者:登山 昌恵(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)

15:40-15:50 休憩

15:50-16:50:ビデオオンデマンドに関する規制

  • VoDの影響力が強まる中、事業者に対して Fair Contributionと Local Content Contributionという2種類の規制が議論されています。本セッションではその規制の概要や背景について議論します。

  • 登壇者

    • 水越 一郎(東日本電信電話株式会社)
    • 米谷 南海(一般財団法人マルチメディア振興センター)
    • 実積 寿也(中央大学)

■Day 22023年9月8日(金)

11:20-12:20:AI戦略をめぐる国際的な議論

  • 日本が議長国であるG7で議論されている「広島AIプロセス」、欧州連合のAI法案、欧州評議会のAI条約、国連安全保障理事会のAIの討論、米国における開発企業による自主規制。そのほかにも中国、インド、グローバルサウス等がAIのルール作りに関して様々な議論を展開している。2023年10月に開催されるIGFでは多様なステークホルダーが集まるが、そこでの国際的な議論の背景を専門家であるパネリストたちの視点から解説と議論を行う。
  • 登壇者
    • 市川 類(東京工業大学データサイエンス・AI全学教育機構 特任教授/一橋大学イノベーション研究センター 特任教授)
    • 江間 有沙(東京大学未来ビジョン研究センター 准教授):司会
    • 実積 寿也(中央大学総合政策学部 教授)
    • 中川 裕志(理化学研究所革新知能統合研究センター チームリーダー)
    • 羽深 宏樹(京都大学大学院法学研究科 特任教授)

12:20-12:30 休憩

12:30-13:30:発展途上国の開発に寄与する、信頼できるデータ流通構築に向けての課題と機会

  • 信頼できる自由なデータ流通(DFFT)とは何か、なぜ安全なデータ流通が先進国のみならず発展途上国でも有用だと考えるのか、また途上国の懸念はどのような所にあるのか、などについて簡単な趣旨の説明と共に、IGF本番での議論への参加をお誘いします。

  • 登壇者:山中 敦之(独立行政法人国際協力機構(JICA))

13:30-14:30:社会的、経済的、環境的責任を担うキャンパス/IoTに関するグローバルな成功事例

  • 登壇者:江崎 浩(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)

※上記は目安です。終了時刻が変更となる可能性があります。