1. 開催趣旨
2019年11月にドイツ・ベルリンで開催されたIGF2019の報告会を以下の通り開催します。
今回の報告会では、IGF2019で中心的な議題となった内容について報告するとともに出席者の皆様と討議します。併せて、日本におけるインターネットガバナンスに関する議論を今後どのように発展させてゆくかについて意見交 換します。
この報告会は、IGF2019の参加者が中心となって構成したIGF2019報告会実行委員会が企画するものです。これを機に、日本でのインターネットガバナンスの議論の場の充実を図りたいと考えます。
2. 開催概要
- 日時:2020年2月28日(金)13:30-18:00
- 会場:合同会社DMM.com本社イベントスペース
〒106-6224 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー24階
https://dmm-corp.com/company/access/
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」直結
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線・南北線・千代田線・丸ノ内線「溜池山王駅/国会議事堂前駅」より徒歩8分
- 主催:
- 一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
- 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
- 企画:IGF2019報告会実行委員会
- 後援:総務省
- 協力:合同会社DMM.com
- 対象:インターネットガバナンスに関心をもつ皆さま
- 備考:参加は無料で、どなたでもご参加いただけます。遠隔参加も可能となる見込みです。
■参加申込方法
2020年2月21日(金)17時までに、以下Webページよりお申し込みください。
https://jpnic.smartseminar.jp/public/seminar/view/30
■定員:100名(会場の都合上、 定員となり次第締め切らせていただく場合もございますのでご了承ください。)
■お問い合わせ先: 「IGF2019報告会」事務局 sec@japanigf.jp
3. プログラム
- テーマ"Data Governance"に関するIGF 2019での話題紹介および討議
- メディア規制/コンテンツ規制に関するセッション
モデレータ:上村圭介(大東文化大学)
パネリスト:香月啓佑(一般社団法人インターネットユーザー協会)
兼保圭介(LINE株式会社)
実積寿也(中央大学)
- メディア規制/コンテンツ規制に関するセッション
- テーマ"Security, Safety, Stability and Resilience"に関するIGF 2019での話題紹介及び討議
- サイバーセキュリティにおけるNorm(規範)とは何か
- IGF 2019のテーマの一部であるOne Visionは可能か
モデレータ:上田 格(日本電気株式会社)
パネリスト:小宮山浩一郎(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)
上田 格(日本電気株式会社)
八田真行(駿河台大学)
- IGFとはどういう場か
- インターネットガバナンス関連の議論の場としてのIGFについて、 実際にその中でプログラム作りに従事した経験者から紹介いただきます。
発表者:望月健太(前IGFマルチステークホルダー諮問委員会(MAG)メンバー)
- インターネットガバナンス関連の議論の場としてのIGFについて、 実際にその中でプログラム作りに従事した経験者から紹介いただきます。
- IGF 2019議論概要紹介
- 議員セッション(JPNIC 山崎 信)
- (仮)日本政府としての成果(発表者調整中)
- IGF初参加者からの感想報告
株式会社ドヴァ 新垣 杏里
日本電気株式会社 上田 格
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ 矢田 一樹
- 今後日本のIGF議論をどう盛り上げていくか
- 国別・地域別IGFと国連IGF事務局との関係変化
- 日本におけるインターネットガバナンスの議論のあり方
- Digital Inclusionの新しい課題