1. 開催趣旨
2021年5月に「IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム」が結成され日本におけるインターネットガバナンスの議論を活発にするべく活動しています。今回、その取り組みの一環として、IGF(インターネットガバナンスフォーラム) 2024の国内事前会合を以下の通り開催いたします。
本会合を通じて、会合当日にパネリストと参加者間で活発な議論が行われるだけでなく、本会合への参加をきっかけに以降も継続した議論が喚起されるようになれば幸いです。
インターネットガバナンスに関心のある方だけでなく、プログラムで取り上げられた各々の議題に関心のある方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
2. 開催概要
- Day 1 2024年11月5日(火)14:00-18:10
- Day 2 2024年11月6日(水)13:30-18:10
- Day 3 2024年11月7日(木)12:50-17:10
- 会場参加
一般財団法人 国際経済連携推進センター 大会議室
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目5番1号 さくら室町ビル9階
https://www.cfiec.jp/access/
- オンライン参加(Zoomミーティングにて提供予定)
■主催・企画:IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム
■対象:国内外で話題となっているインターネットガバナンスに関連した各種取り組み・課題等、ならびにプログラムの議題に関心をお持ちの皆さま
■備考:参加は無料で、どなたでもご参加いただけます。
■参加申込方法
2024年11月1日(金)17時までに、以下Webページよりお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUkdemvrT4uGtVlpzAB7MMnQ3AJqocDCeHU
※会場参加のみの方にもZoom入室情報が届きますがご放念ください。
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
■定員:現地会場30名、遠隔参加100名(システムの都合上、定員となり次第締め切らせていただく場合もございますのでご了承ください。)
■お問い合わせ先:日本インターネットガバナンスフォーラム2024事務局 sec@japanigf.jp
3. プログラム
Day 1 11月5日火曜日 14:00~18:10
- 14:45-15:45 NTT法の改廃が与えるインパクト~安全保障のみならずデジタルデバイドや公正競争など国民的議論を~
- 16:00-17:00 生成AIの誤判断とデジタル社会の生命線と企業・国家リスク~人工知能が、データを検閲している。日本のクラウド利用のリスクを議論する~
- 17:05-18:05 国際的な児童の性的虐待画像(CSAM)に対する取組と日本の現状~生成AIが排出する児童ポルノ対策。民主主義を守りながら対策は可能か?~
Day 2 11月6日水曜日 13:30~18:10
- 13:40-14:40 スラッジ情報及び偽・誤情報に対応する資する取組について~偽・誤情報、スラッジ対策は、情報提供する側で対応可能か検討する~
- 14:45-15:45 地域インターネットレジストリ機構の再検討:設立認定要件の改定議論
- 16:00-17:00 アジアと日本のインターネットガバナンスのこれから~過去に学び未来を考える~
- 17:05-18:05 インターネットガバナンスの今後
Day 3 11月7日木曜日 12:50~17:10
- 13:00-14:00 Advancing the security of today's critical infrastructure - A look into RPKI, QKD and IoT in internetworking architectures (本セッションは英語で実施されます)
- 14:05-14:50 FTTHを活用した「草の根Webサーバー」によるリッチコンテンツ配信について~IGF 2024 Lightning Talk #43 に向けて~
- 15:00-16:00 日本における国内IGF活動の今後
- 16:05-17:05 マルチステーク・ホルダー・モデルの成立条件を考える~GDC、WSIS+20以降のインターネット・ガバナンス~
※プログラムは予告なく変更する場合があります。