中澤祐樹:生成AI活用によるクラウドストレージの検閲が行われている点に注目し、問題提起を行った。検閲に関しては、確固たる証拠がある訳ではないが、高確率でAIによる画像の中身を判別していると思われる。
望月バドル:学術識者として、利便性をもたらす一方で、本問題に関しての認識を提示した。クラウドで日本の法律の通信の機密が守られない点に関して、制度改革が必要であるとの見解。
長瀬貴志:弁護士として、総務省での就労経験がある識者として、通信の秘密に関して、見解を述べた。通信の秘密の法的解釈が、アップロード済みのデータに関して適用されるのか、及びクラウドを利用する際に利用者が承諾している場合に、法的な拘束が出来るか前例がない状況との見解を示した。
立石聡明:日本のプロバイダーとしての視点に立ち、本問題点について、意見を述べた。特にユーザーの利用規約に関して、利用者側が読んでいない、事業者も本当に守っているのかが議題に上がった。